地球環境面から家を考える - 地熱住宅 五郎八の家
地球環境面から家を考える

人間が生きていくうえの三大基礎、衣食住。そのなかでも、住宅は、世界に目を向けても分かるように、気候風土や文化や歴史、生活水準などが大きく反映されています。最近では、大震災による被害から耐震性、耐久性に一般人も関心をもつようになりました。また、世界中で騒がれている地球温暖化対策によるCO2削減やECOなど、暮らし方にも視点がおかれ、環境面からも住宅は著しく変化を続けています。

そんななかで、いま、注目を浴びているのが一級建築士の矢上五郎八さんが造る家。日本住宅(高床式)では、冬になると床下に冷気が通り冷え込みます。そこで、温度が13〜15度で安定している、伝統的な土蔵からヒントを得て、この地熱の特性を利用した木造建築工法をあみ出し「五郎八の家」と命名、施工主のクチコミで広がり、これまでに、建てたのは70棟以上。地面に触れるコンクリートの基礎、そして壁や屋根を断熱材で覆い、外気の影響を防ぎ、地熱を屋内に伝え、また太陽で熱くなる屋根裏も、屋根から壁にかけて空気の通り道を作ることで、温度や湿度の変化が少なく、冷暖房をほとんど使わなく年中快適に過ごせるように。まさに、これからの時代の「住まい」といえるでしょう。

そして、今年の5月に、特許庁から「地熱を利用して、一年中、暖房を使用せず快適な室内空間が保たれる木造の建築工法を発明したこと」で特許を取得しました。建築の部品・部材の特許や実用新案は比較的簡単に取得できるそうですが、建築工法の特許取得はめずらしいとか。特許取得の理由は次の3点。?類似の考えがなかった?工期の短縮と工費の軽減が可能?環境をテーマに考慮した ということ。各マスコミでも注目され取り上げられています。
家屋や店舗、病院や施設などの新築戸建てはもちろんですが、リフォームでも対応できるそうなので、建て替えなど、考えている方は参考にしてみては!? 

○「地熱を利用した建築工法」で特許取得 (第4118976号)
○実用新案登録 (第3042032号)
○ 一級建築士 大臣登録番号 (第131934号)
○ 商標登録 (第4823762号)
○ エコハウス設計管理士 (登録番号M535)
○ 食生活アドバイザー3級 (第0933号)

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